[poool]ボーダレスアーティスト<GAKU>の個展を開催しました
2021/9/10-26の期間poool SAPPOROおよびThe World Lounge Co&Co Sapporoでは、ボーダレスアーティストとして日本のみならずアメリカでも活躍する<GAKU>の個展を開催しました。
自閉症を持つGAKUが17歳で出会ったアート。今はアーティストとして自身の感性やエネルギーを放出する日々。ニューヨークでの個展を成功させ、その後取り組んだクラウドファンディングでは1000万円を達成。そんな大注目のアーティストGAKUとのpooolオープン後初の個展となりました。
GAKUさんは幼少からほとんど言葉を話せず、言語能力は6歳程度。自閉症特有の多動症があり、16歳になるまで5分と座っていられなかった。療育のため4歳で米・ロサンゼルスへ渡って9年間過ごし、2015年に帰国後は、父がGAKUさんのために設立した発達障害・自閉症生徒のための福祉施設が運営する通信制サポート校に通った。
17年冬、岡本太郎美術館を訪れたのをきっかけに、「ガク、絵描く」と突然宣言。翌日から制作活動が始まった。太いブラシとアクリル絵の具を渡すと、キャンバスに向かって自由に筆を走らせた。飽きることなく、毎日朝から夕方まで一心に絵を描く。鮮やかな色使いと、独創的な構図がGAKUのアートの特長。
そんな彼の作品がpooolを彩り、pooolに訪れるお客様へのパワーとなる。力みなぎる空間となりました。